カムログ!!

音楽好きな一般男性による雑記ブログ

[今日は何の日?]ランディ・ローズの命日

どうもこんにちは、カムラです!

今日は何の日?のコーナー!

本日3月19日は、クワイエット・ライオットやオジー・オズボーンのギタリストとして活躍した不世出のギタリスト、ランディ・ローズの命日です。

f:id:staygold1985:20200319125133j:image

ランディ・ローズとは?

ランディ・ローズは1956年12月6日生まれアメリカ出身のギタリストです。

‪ランディは、7歳の誕生日に祖父にプレゼントされたアコースティック・ギターでギターを始めると、ロックに目覚め、母親の経営する音楽学校でエレクトリック・ギターのレッスンを受け始めます。

‪幾つかのローカルバンドを挟みつつ1975年、後に全米で大ヒットするバンド、クワイエット・ライオットを結成。‬
‪1978年に『静かなる暴動 』で日本からデビューするも、この時は全米で発売される事はなく、成功とは程遠い結果になりました。‬

この後バンドは活動を休止するのですが、復活劇はこちらの記事を見ていただけると嬉しいです!

合わせて読みたい

staygold1985.hatenablog.com

 

 

‪そんなランディに転機が訪れます。‬
ブラック・サバスを脱退したオジー・オズボーンバンドがソロ活動でのギタリストを探す為にオーディションを開くことになったのでした。‬

‪当時のランディはライブ活動の他に音楽講師としての仕事もあった為最初は断りましたが、バンドメイトや母からの説得を受けてオーディションの参加を決意、見事ギタリストの座を射止めることに成功しました!‬

‪(オジーがランディのギターのサウンドチェックを聞いただけでその才能に惚れ込み、バンド加入が即決した話は有名ですね!)‬

 

‪1980年8月にファースト・シングルとして「Crazy Train」、続く9月にはアルバム「BLIZZARD OF OZZ」をリリースすると全英ツアーを開始。ツアーは大盛況で、ランディは新たなギターヒーローとして注目を集めることとなりました!‬

‪翌年1981年には全米デビューを果たし、セカンド・アルバム『DIARY OF A MADMAN』をリリース。‬
‪アルバムはプラチナムディスクにも輝き、大規模なアリーナツアーも展開と、とんとん拍子にスターダムを駆け上がっていきました!‬

‪しかし、そんな時間は長くは続きませんでした。‬

‪順風満帆に進むと思われた矢先の翌年1982年3月19日、ランディを乗せた小型飛行機が墜落事故に遭い、死亡してしまうのでした。‬
‪享年25歳。若きギターヒーローの早すぎる死でした。‬

‪彼のプレイスタイルは後続のギタリストに受け継がれていき、彼の死後、影響を受けたジョー・ホームズやザック・ワイルドと言った名ギタリスト達がオジーの元でその才能を惜しみなく発揮していくのでした。‬

 

 

ランディ・ローズのギターが堪能できる曲2選!

それでは、そんなランディ・ローズのギターを堪能できる曲を2つ選んでみたので是非聞いていただきたいです!

①Crazy Train/Ozzy Osbourne

HM/HRが好きな方で知らない人は居ないといっても過言では無いレベルの人気曲。

キャッチーかつパワフルなリフで始まり、オジーのボーカルをガッチリと支えるバッキング、そしてメロディアスなギターソロとフレーズから構成まで完璧

 


OZZY OSBOURNE - "Crazy Train" (Official Video)

また、この曲と並び称される名曲「Mr.Crowley」では激情のギターソロを聞くことができるので、

 


OZZY OSBOURNE - "Mr. Crowley" 1981 (Live Video)

②Dee/Ozzy Osbourne

1stアルバム、「BLIZZARD OF OZZ」収録のインスト曲。

演奏時間僅か50秒ながら、ランディが作り出す音の世界に入り込んでしまう名曲です。

派手でギラギラしたハードロックな演奏に注目されがちなランディですが、こちらではアンプを通さない、純粋でクラシック好きなランディの生のサウンドを堪能することができます。


Randy rhoads-dee

個人的にはトリビュート盤に収録されたバージョンの方がおすすめです。生前のランディの肉声が入っているところが泣き所です…

 

また時間があればディスクレビューやバンド紹介をしたいと思いますのでそちらも是非。

それでは!