[今日はなんの日?]バーニー・マースデン(ex.Whitesnake)の誕生日
どうもこんばんは、カムラです!
ずいぶんお久しぶりの今日は何の日?のコーナーです。
本日5月7日は、初期ホワイトスネイクで活躍したイギリスのギタリスト、バーニー・マースデンの誕生日です!
バーニー・マースデンとは?
バーニー・マースデンはイギリス生まれのギタリストで、70年代に元ディープ・パープルのボーカリストだったデイヴィッド・カヴァーデイルがフロントマンを務めたイギリスのロックバンド、ホワイトスネイクのブルースロック期を代表するギタリストでした。
サニー・ボーイやハウリン・ウルフなどのシカゴ・ブルースやエリック・クラプトン、ピーター・グリーン、ジェフ・ベックなどのミュージシャンから影響を受けたバーニーは、1970年代からギタリストとしての活動を本格化させていきます。
その後マイケル・シェンカーが在籍したハードロックバンドのUFOやコージー・パウエルズ・ハマー、ペイス・アシュトン・アンド・ロードなどといったバンドで往年の名ミュージシャンらと活動を共にしたすると、1977年にホワイトスネイクのメンバーとなりました。
ホワイトスネイク在籍時は、「Ready and Willing」や「Come and Get it」などブルースロック期を彩る燻銀なギターで通を唸らせました。
1982年にバンドを去った後は自身のバンドの他に、元バンドメイトであったミッキー・ムーディやニール・マーレイらとのバンドやセッションを行うなど派手さはないものの精力的に活動しています。
また、長年不仲とされていたデイヴィッド・カヴァーデイルとも近年和解し、古巣のホワイトスネイクの公演に参加しています。
バーニー・マースデンの演奏が堪能できる曲3選!
それでは、そんなバーニーのギターを堪能できる曲を紹介してお別れです!
①Fool for Your Loving
Whitesnake - Fool for Your Loving (Official Music Video)
バーニー在籍時のホワイトスネイクと言えばコレ!
ホワイトスネイク初のヒット作「Ready 'n' Willing」のリードトラック。
当時のメンバーの叡智が結集したこの作品でも、バーニーのセンスが輝きます。流麗なギターソロだけでなく、メロディの途中で聴けるちょっとしたフレーズすらも心地よい逸品です。
②Don't Break My Heart Again
Whitesnake - Don't Break My Heart Again (Official Music Video)
同じくホワイトスネイクのアルバム「Come and Get it」より。
こちらではバーニーの真骨頂である、いぶし銀の光る弾きまくりギターソロを堪能することができます。感情を込めて紡ぎ出されるフレーズは、今でもギタリストのお手本と言えるでしょう。
③Here I Go Again
Whitesnake - Here I Go Again (Official Music Video)
ホワイトスネイク在籍時最後の作品、「Saints and Sinners」より代表作。
デイヴィッドとの共作となったこの曲は、ギタリストとしてだけでなくソングライターとしてのバーニーの才能を感じさせる内容になっています。
特に、間奏で聴けるミッキー・ムーディとのツイン・ギターソロは絶品です。
(尚PV制作時にはバンドを去っており、代わりにトラピーズよりメル・ギャレーが参加しています…)