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[今日はなんの日?①]コージー・パウエルの命日

どうもこんにちは、カムラです!

今日は何の日?のコーナーです。

本日4月5日は、ソロ活動やJeff Beck Group、Rainbow、MSG、whitesnake、Black Sabbathと数々のロックバンドでの活躍で有名なドラマー、コージー・パウエルの命日です。

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コージー・パウエルとは?

コージー・パウエルはイギリス生まれのドラマーです。

 

‪10代の頃に学校のオーケストラの一員としてドラムを始めると、1960年代にはセミプロのバンドに加わり、ドイツやイギリスでセッションやライブ活動を本格化します。‬

 

‪1970年には、ジェフ・ベックにその腕を認められて第二期ジェフ・ベック・グループのドラマーとして名声を得ることに成功しました!‬

 

‪グループの空中分解後はセッション・ドラマーとして仕事を続ける側、ソロ作品『Dance with The Devil』をレコーディングし、スマッシュ・ヒットを記録します。‬

 

‪すると翌年1975年、リッチー・ブラックモアのレインボーのオーディションに参加し、見事合格。リッチー・ブラックモア、ロニー・ジェイムズ・ディオ、コージー・パウエルによる「三頭政治」時代のレインボーを支えるドラマーとなります!‬

 

‪レインボー在籍時は、「Rising」、「Long Live Rock 'n' Roll」、「Down to Earth」と言った初期からポップ化を図った中期の変遷期の作品全てでパワフルかつテクニカルなドラムを披露していました。‬

 

‪活動は順風満帆に見えましたが、1980年にMonster of Rock Festivalでの公演を最後にレインボーを脱退し、その確かな腕で同僚のグラハム・ボネットのソロ作品から、マイケル・シェンカー・グループ、デイヴィッド・カヴァーデイル率いるホワイトスネイクといったハードロックバンドを転々としながらドラマーを務めます。‬


‪また、ハードロックバンドの他にもエマーソン・レイク・アンド・パウエルというプログレ・ロックバンドのドラマーも担当していました!

 

‪特に80年代後期は、オリジナルメンバーがギターのトミー・アイオミしかおらず、実質ソロ活動状態になっていたブラック・サバスに相棒のベーシスト、ニールマーレイと共に在籍し、サバスのバンドとしての存在意義を復活させることに成功するという快挙を成し遂げます!

 

‪こうした実績からハード・ロックを代表するドラマーと称されるようになり、以降も数々のレコーディングやバンド・メンバーとして活躍していきました。

 

‪そんなコージーでしたが1998年4月5日に、ドラムと同じくらい大好きだった自動車を運転中に中央分離帯に衝突事故を起こし、この世を去ってしまいました。‬

 

コージー・パウエルの演奏が堪能できる曲!

それでは、そんなコージーのドラムを堪能できる曲を紹介してお別れです!

①Over the Top 


Best Drum Solo Ever!!! Cozy Powell

コージーと言えばこれ!ドラム単体としてのコージーを堪能できる曲です。

チャイコフスキー「序曲1812年」をモチーフとしたこの曲は、数多あるコージーのドラムテクニックが惜しみなく披露されたドラムソロになっています!

レインボー在籍時や、ブライアン・メイ・バンドでドラマーをやっていた頃のドラムソロパートでは大抵この曲が演奏されていたようです!!