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[まとめ記事]凸凹旅行記集〜しまなみ海道編〜

どうも!カムラです。

少しずつ記事が増えてきたので、記事のまとめを作ろうと思います。

まずは凸凹旅行記シリーズ!

第二弾のしまなみ海道編をダイジェストと共にご覧ください!

0日目

東京駅から夜行バスに乗るまでの前日譚。

staygold1985.hatenablog.com

 

 

 

1日目

夜行バスを経て、いざサイクリングへ!

途中で立ち寄った尾道や、向島因島生口島の冒険スポットを走破!

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2日目

宿泊した大三島からスタート!サイクリストの聖地や、宮窪峠・来島海峡大橋今治まで怒涛のラストスパート!道後温泉でのリラックスもあるよ!

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3日目

愛媛県松山市街を散策。松山城や、お土産屋さんを巡りました!

staygold1985.hatenablog.com

 

まとめ編・旅行情報編

 

 

staygold1985.hatenablog.com

 


 

しまなみ海道サイクリング旅〜まとめ編〜

こんにちは!カムラです。

今日は、昨日まで行ってきたしまなみ海道旅行記のまとめを書こうと思います。

 

今回の道のり

初日にも書きましたが、今回の旅程は

東京→横浜→…→三木(0日目)

三木→東福山→尾道向島因島生口島大三島(1日目)

大三島伯方島→大島→今治→松山→道後温泉(2日目)

道後温泉→松山→神戸(3日目)


 

施設

今回行った(行こうとしていた)施設の紹介です。

文学のこみち

尾道の観光スポット。

尾道は明治から昭和にかけて活躍した文豪が尾道で活動していたことから、文学の名所として有名になっております。特に、文化人が書いたとされる詩を彫った石碑のある狭い道を「文学のこみち」と呼ばれています。

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更に奥に足を進めていくと、おのみち文学の館にたどり着きます。

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こちらは1912年に志賀直哉尾道に移り住んだ長屋を改築して作られたもので、名作「暗夜行路」を書かれた頃の部屋の復元や、草案が展示されています。

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自然が多く、穏やかな雰囲気に、ほっと一息つけるので日本文学好きの人以外でも都会の喧騒に疲れた人にもおすすめできる名所です。

利用料金
【3館共通入場券(文学記念室、志賀直哉旧居、中村憲吉旧居)】
一般310円 
営業時間
10:00~16:00(最終入館15:30まで)
定休日
火曜日、12/28〜1/3

(引用: https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4034.html)

 

しまなみレンタサイクル

しまなみ海道を移動するのに必須なのは、自転車!

でも持ってないからサイクリングできない…という方はレンタサイクルを使うことになります!

レンタサイクルは、しまなみJAPANさんに当日仮に行くか、事前に予約することで利用可能になります。

(https://shimanami-cycle.or.jp/)

利用日の4日前までに予約することができるみたいなので、しまなみ海道を渡るのでしたら事前に予約をしておいた方が良さそうですね!

ひとこと体験談: クロスバイクを使う時は、レンタサイクルの人としっかり調整して自分にとって乗りやすい状態にしておきましょう!

また、事前準備が可能でしたらサドルカバーを買って行くと良いと思います!

 

それでももっと楽にサイクリングしたい!という人は電動アシスト自転車に乗ってみるのも良いかもしれません!別の機会に電動アシスト自転車に乗ったのですが、便利さに驚きました!

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料金表

クロスバイク(マウンテンバイクと自転車の間の子)
大人 1,100円/日
小学生以下 300円/日

 

電動アシスト自転車
大人 1,600円/日
小学生以下 


保証料(壊した時の保証代)
大人 1,100円
小学生以下 500円

 

(引用: https://shimanami-cycle.or.jp/)

 

はっさく屋

向島から因島に渡ってすぐにあるお土産屋さん。

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はっさく屋では、はっさく饅頭というスイーツが人気のスイーツスポットです。
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イタリアン料理・アンパッソ

はっさく屋さんが閉まっていて失意の底に落ちた筆者達を救った料理店。

しまなみ海道の名産品・柑橘系の果物を使ったレモンクリームスパゲッティや、アイスクリームで有名。

また、基本メニューの和風パスタや、ペペロンチーノも高品質で絶品!

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また、自転車のタイヤの空気入れや、水分の補充もサポートしてくれるので、サイクリストにとってはオアシスのようなお店です!

料金表
キノコの和風パスタ 800円

ペスカトーレロッソ 800円

ボンゴレビアンコ 800円

(1人当たりの予算は1000円くらいで考えてください!)

住所

広島県尾道市因島重井町992-1
営業時間
10:00~16:00
定休日
火曜日

(引用:
https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340602/34020875/)

 

しまなみドルチェ

しまなみ海道の途中にある、名物スイーツ店。

瀬戸田本店のおすすめは伯方の塩味。優しい甘みに加えて、後味スッキリな塩の爽やかさは絶品です!

他店だと、いよかん味や、デコミカン味、抹茶味など各店舗で少しずつメニューが違うみたいなのでサイクリングついでにコンプリートするのも良いかもしれません!

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また、通販サイトもあるようなので行けないけど食べたい人は見てみてはいかがでしょう?

料金表

ジェラート

シングルコーン 320円

ダブルコーン 380円

シングルカップ 320円

ダブルカップ 380円

 

飲み物

コーヒー 320円

エスプレッソ 320円

カフェラテ 380円

ストレートティー 320円

レモンティー 320円

ミルクティー 320円

デコみかんジュース 430円

みかんジュース 320円

ホットレモネード 300円

レモンスカッシュ 350円

etc...

 

住所: 広島県尾道市瀬戸田町林20-8

営業時間: 10:00〜日没まで

(引用:https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340603/34002088/)

 

サンセットビーチ

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サンセットビーチは、しまなみ海道生口島にある海岸のことです。しまなみ海道にある海岸の中でも特に人気の海岸で、海開き期間中は人で賑わっているみたいです。

また、近辺には多目的グラウンドや野外ステージがあり、水泳以外のアウトドアもできるみたいです!

住所: 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15

海開き期間: 7月上旬~8月下旬

営業時間: 9:00〜17:00

付近施設料金表

グラウンド: 平日 1100円/日

       休日 1650円/日

 

多々羅大橋

多々羅大橋は、広島県愛媛県の県境にかかる橋です。

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県境の地点には下記のようなポイントがあり、サイクリストだけでなく近くを通る観光客の人達にも人気の撮影スポットになっております。


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サイクリストの聖地

旅行2日目は、このサイクリストの聖地からスタートしました。

サイクリストの聖地は、しまなみ海道と台湾・日月潭サイクリングコースが姉妹自転車道協定を締結したことと、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」の開催を記念し、2014年10月25日に建立された記念碑のこと。

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しまなみ海道の旅の中でも特にサイクリングらしいスポットとなっているので、最も自転車乗りが集まるポイントと言っても過言ではないでしょう。

また、サイクリストの聖地がある多々羅しまなみ公園は道の駅が付随しており、お土産や食事も可能です。

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来島海峡大橋

四国と愛媛県大島との間にある来島海峡に架かる橋で、尾道からサイクリングをしてきた人達にとってはラスボスのような橋です。

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(https://www.ononavi.jp/)より

3本の吊橋がまとまる構成されているため、その全長は約4.1㎞にもなり、その雄大な風景はしまなみ海道のなかでも随一のものです。
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また途中の休憩ポイント付近で見られる来島海峡の壮大な景色は、絶景そのものです。
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道後ハイカラ通り

愛媛県松山市道後温泉に通ずる道にある商店街。

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松山を舞台にした夏目漱石の作品「坊ちゃん」をモチーフにしたお団子や、ごま味のスイーツ、また愛媛特産の蜜柑を使ったジェラートと甘味処が盛り沢山となっております。道後温泉に宿泊されるなら食べ歩きも楽しそうですね!
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筆者おすすめ、10°c factoryのみかんジェラート
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また、愛媛県松山市出身の歌人正岡子規と、彼が名付けた野球(野ボール)の記念碑もあるので野球好きな人も文学好きの人も是非お見逃しなきよう!

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道後温泉・神の湯

愛媛県松山駅から少し離れたところにある温泉。

そこには様々な温泉がひしめき合っているのですが中でも、特に人気かつ有名なのがこの神の湯。

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道後温泉本館に併設している事もあり、
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松山神社

愛媛県松山市道後温泉にある神社。

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松山神社は古くから菅原道真公や、徳川家康を祀っており学業成就や合格祈願の御利益があるとされています。

境内からの景色はしまなみ海道や後述の松山城とも異なり、自然な街並みを見る事ができるところが個人的なおすすめポイントです。

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坊ちゃん列車

愛媛県松山駅から道後温泉間を運行する列車。

その名の通り夏目漱石の作品、坊ちゃん」の時代に走っていた列車をモチーフにしており、自分達だけ明治時代からタイムスリップしてきたみたいな感覚になれて不思議な気分を味わえます。

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電車の機関室
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また、坊ちゃん列車は松山駅道後温泉駅だけでなく、松山市街の大街道駅松山市駅(ちょっと紛らわしい)など主要な観光ポイントに立ち寄ることができるので、温泉に行かない人も気軽に使えるのでおすすめです。

 

松山城

松山城は賤ヶ岳の合戦で活躍した戦国武将の加藤嘉明が築いた名城です。

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戦国時代の城ということもあって、登るまでに砲門や、塀、入り組んだ通路と攻め入る者を苦しめる設備がありました。

そんな松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつとして重要文化財に指定されています。

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松山城からの景色
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城の麓にな、みかんジュースをジョッキ一杯分をちょっぴり大人な価格で楽しむことができます。しっかり飲んで一息つきたい人におすすめ。

 

えひめ愛顔の観光物産館

愛媛・松山城付近にあるお土産屋さん。

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松山付近のお土産はもちろん、四国やしまなみ海道のお土産も置いてるので、旅行のお土産の最終便に持ってこい。また、愛媛のみかんジュースが出る蛇口があるのでお土産は買い切った人にもおすすめ。
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霧の森菓子工房

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(https://www.tripadvisor.jp/)より

松山市・大街道付近にある和菓子屋さん・カフェ。

定番メニューの霧の森饅頭は地元の人から観光客にまで親しまれた人気商品となっております。
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淹れてくれるお茶も美味しかったです。
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旅館

次に、今回お世話になった旅館の紹介です。

民宿なぎさ

民宿なぎさは、尾道しまなみ海道の島の一つ、大三島にある民宿です。

 

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大三島は、しまなみ海道の中心に位置しており、その中でも最高の好立地に建っているのでサイクリング客で賑わっています。

部屋の中はこんな感じ。気さくな女将がサービス旺盛な料理を出してくれます。
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また、洗濯機を使わせてくれるのでここに宿泊して2日でしまなみ海道を渡り切る人は衣類少なめでも大丈夫かもしれません。(洗剤代は50円)

 

利用料金

6,825円〜(1泊2食付)/人

チェックイン時間

16:00〜
チェックアウト時間
〜10:00

備考

自転車置き場あり

(引用: http://www.oomishima.co.jp/)

 
四季乃屋

道後温泉のホテル。リノベーションした旅館という事もあり、旅館や民宿とはひと味違ったシェアハウスのような気分を味わえます。

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また、道後温泉からのアクセスが抜群に良い点も強みの一つです。
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利用料金
3500円〜/人
チェックイン時間

14:00〜19:00

チェックアウト時間

11:00

(引用: https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/164461/164461.html)

最後にしまなみ海道で撮った写真をいくつか貼って、今回の旅行の締めくくりとします。それでは!

初日・尾道

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2日目・しまなみ海道道後温泉
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しまなみ海道サイクリング旅〜3日目〜

どうもこんばんは、カムラです!しまなみ海道サイクリング旅行記もいよいよ最終日!最後までエンジョイします!

 

本日の予定

本日の予定は、旅館を出て→温泉街を観光→松山散策→夜行バスで愛媛ともお別れです!

 

道後ハイカラ通り散策

朝から旅館の近くにある松山神社にお参りに行ってきました!

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徳川家康菅原道真公を祀る神社らしく、学業成就の効能があるらしいので、受験前の旅行とかで来るなら行ってみてはいかがでしょうか…?

 

さてさて今日は前日から予定していた通り、温泉街へ散策に行こうと思います。

温泉街を歩いていると、至る所に夏目漱石の名作・坊ちゃんにゆかりのあるスイーツや明治頃の面影を匂わせる建物や置物があってレトロな雰囲気が漂っております。尾道同様、文学好きの人は慰安がてらまわってみるのも良いですよ!

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中でも1番良かったのがこのみかんジェラート!柑橘系のさっぱりした食感に乾いた喉が潤されます!

他にも愛媛やしまなみ海道名産の柑橘系を使ったジュースやアイスの食べ比べや飲み比べができるので、是非お楽しみください!

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余談ですが、贔屓の球団阪神で長年エースとして活躍していたメッセンジャー投手が引退することになったそうです…地元にいた時から応援してた選手なだけに残念です…
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坊ちゃん列車で行く!松山散策

道後温泉に別れを告げて、坊ちゃんで松山に向かいます。

この松山坊ちゃん列車に乗るためには乗車券が必要なのですが、この券には松山市内の名所・名跡をお得に観光できるパスがついてくるのでそれもお見逃しなく!

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坊ちゃん列車の中はレトロな木造りになっていて、自分達だけ明治時代からタイムスリップしてきたみたいな感覚になれて不思議な感覚になりました!

坊ちゃん列車は松山駅道後温泉駅だけでなく、松山市街の大街道駅松山市駅(ちょっと紛らわしい)など主要な観光ポイントに立ち寄ることができるので、温泉に行かない人も気軽に使えるのでおすすめです!

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大街道は松山市街でも特に栄えているところで人通りも多く、長らく山道やサイクリングロード走っていた我々にとっては久々に都会の雰囲気を味わえて良かったです。
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また、大街道と銀天街の間にある商店街は活気があってなんだか地元の商店街を思い出してちょっと懐かしい気持ちになりました。
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ここでおすすめのスポットが、銀天街入口の狸像です!

狸像は元よりタヌキ伝説が多かった松山で、観光スポットにしようと当時の市長が建設したものらしいです。

狸像の前にはしっぽの形をした腰掛けがあり、狸と握手している写真が撮れるのが魅力です!

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実際撮ってみた写真

 

松山城

一通り散策したので松山の名所・松山城に登ります。

松山城に登るには、リフトかロープウェイを使います。

前述のお得なチケットにこのリフトとロープウェイのチケットも付いてるので使ってみることにしました!

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リフトからの景色

 

ようやく到着しました!松山城は賤ヶ岳の合戦で活躍した戦国武将の加藤嘉明が築いた名城です。

戦国時代の城ということもあって、登るまでに砲門や、塀、入り組んだ通路と攻め入る者を苦しめる設備がありました。

そんな松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつとして重要文化財に指定されています。

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松山城からの景色はこんな感じ。城主の加藤氏・松平氏は、

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また、松山城内には、みかんジュースが飲める場所があるのですが、ジャッキいっぱい分がちょっぴり大人な価格だったので今回は断念することに…

 

お土産探し

松山城を降りて、残り時間で松山を満喫します。

まず降りてすぐにあるえひめ愛顔の観光物産館でお土産を探します。ここには道後温泉にもあった坊ちゃん団子や地ビールだけでなく、少し離れた愛媛のお土産もあったので買い逃したものがあればここでまとめ買いするのがおすすめです!

 

買い物を済ませてお店を出ようとするとびっくり!!

なんと、先程諦めたみかんジュースの出る蛇口がありました!こちらはカップ一杯分から飲めたので少しだけ試してみたい人はこちら、ゆっくり休みながらじっくり飲みたい人は松山城で飲むといいかもしれません!
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こんな感じにカップいっぱい分

 

最後は霧の森菓子工房でお茶を貰いました。

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ここの霧の森大福は地元の人から観光客まで親しまれている人気商品のようで、行列に並ばないと買えませんでしたので時間に余裕を持って行って方が良いかと思います!

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さらば愛媛!旅の終わりに

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そして最後はこの路面電車に乗って松山駅に向かいます。筆者はこのまま、地元に帰省するので松山駅から高速バスで帰ります。

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バスから見た松山駅

 

以上、しまなみ海道サイクリングの旅の記録でした。明日は行ったところのまとめ記事を書こうと思うので楽しみにしていただけると幸いです。

それでは!

 

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しまなみ海道サイクリング旅〜2日目〜

皆さんこんばんは!カムラです!ようやくしまなみ海道制覇できました!!

 

本日の予定

本日の予定は、旅館を出てしまなみ海道後半戦、大三島伯方島→大島→今治でサイクリングロードを制覇して、松山・道後温泉まで行くと言った感じです!

 

旅立ちの時、いざサイクリングの聖地へ!

民宿の朝ごはんから2日目が始まります。未だに昨日の疲れは取れませんが、今日も一日頑張ります!

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名残惜しい気持ちはありますが、宿を大三島から伯方島に向かいます…とその前に前日回れなかったこのサイクリングロード最大の名所(!?)、サイクリストの聖地に立ち寄ります!

 

サイクリストの聖地は、しまなみ海道と台湾・日月潭サイクリングコースが姉妹自転車道協定を締結したことと、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」の開催を記念し、2014年10月25日に建立された記念碑だそうです。

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サイクリストの聖地

 

サイクリストの聖地と呼ばれるだけあって、朝から自転車乗りの人たちが集まっていて、活気に満ち溢れておりました。

また、サイクリストの聖地がある多々羅しまなみ公園は道の駅が付随しており、お土産や食事もできます!

朝ごはんを食べていなかったら行ってみてはいかがでしょうか?

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続いて伯方島から大島に渡ります。

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この道は他のしまなみ海道の島々と比べて少し漕いでるだけで次の橋・大島大橋が見えてきてしまうほど、ルートが短いです。

更に、自転車の休憩スポットや海に沿って続く下り坂と、全体的に緩いサイクリングロードになったおり、筆者のような初心者にはありがたい道ですね…


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途中で立ち寄った道の駅でやっていた出店のオムそばが海鮮続きの旅だったので新鮮でした!

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ラストスパート!来島海峡大橋

いよいよ旅も大詰め、大島→今治間!

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1日目に半分以上走ってきたこともあって、サイクリングロードのゴールはすぐそこに迫っていました!…距離的には。

何を隠そう、大島→今治間が1番長いかったのです!

最後の橋である来島海峡大橋は、これまで渡ってきた橋の3倍ほどの長さになります。

更に、橋の前にある坂道と同じくらいの勾配の宮窪峠があり、最後の力を振り絞るサイクリストに立ちはだかります。

そうとは知らない筆者は最後の山場を残して全力疾走して体力を使い切ってしまいました…

おかげさまで最後の峠に差し掛かる頃には、自転車を押して上がらざるを得なくなってしまい、連れの友人たちに迷惑かけちゃいました…

ここから得た教訓は、事前準備はしっかりしようと言うことですね…

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橋がようやく見えてきた…

そして迎えるは来島海峡大橋!右も左もわからなくなるくらい疲れ果てて、何度もギブアップしそうになりましたが、

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最後ヘトヘトになって自転車を押す筆者

さあ、後は橋を越えて、ゴールである今治駅を目指すだけ!遅れを取り戻そうと必死で漕ぎました!

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すると見えてきたのは…

 

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そう、この橋の上からしか見られない景色です!

この瀬戸内海を独り占めしたような景色は、思わず自転車に乗ってることも忘れてしまうほど美しい…とかなんとか言葉を探しましたが、これは間違いなく来た人にしか分からない絶景です!

絶対来て貴方の目で確かめて欲しいです!(この後思いっきり転びました)

 

もう勘弁!コリゴリだ〜!と思っていてもこの景色や橋を渡った先に待つ下り坂がやっぱりまたやりたいと思わせるもんだからサイクリングって辞められませんね!また来たいと思います!

合わせて読みたい

 

staygold1985.hatenablog.com

 

 

サイクリングロード制覇!新たなる旅

こうしてサイクリングロードを制覇した筆者達は、2日目の目的地、松山に向かうのでした。

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長旅の疲れと電車の揺れは瞬く間に眠りにつれていってしまいました…
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松山に到着。来た理由は、道後温泉
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松山から道後温泉まではバスで行きます。もう一つの手段の坊ちゃん列車は、明日のお楽しみ!
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こうして今夜の宿泊地、道後温泉に到着。
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道後温泉のスタバはおしゃれだった

 

駅を出ると、道後温泉名物・坊ちゃん列車が出迎えてくれます。明日慣れるのが今から楽しみです。
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道後温泉までの道には、道後ハイカラ通りと呼ばれる商店街があります。詳しいことは明日まわって書きたいと思います!とにかく今はお風呂だ〜!

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さて、今回入浴するのは道後温泉本館道後温泉本館は改修作業中で泊まれませんでしたが、館内の温泉である神の湯には入る事ができました!
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手塚治虫火の鳥がお出迎えしてくれました。

 

温泉に入った後はやっぱりご飯!!

愛媛縁の料理、鯛めしをいただきました!歯ごたえや、後に残る味は他のお店じゃ食べられないと思うので、是非ご賞味ください!

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からの…酒盛り!!
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サイクリングロードの達成感から滅多に飲まないお酒をしっかり飲んでしまった…

 

今回のお宿

さてさて、今回お世話になる旅館は四季乃屋さんです。

四季乃屋さんは、道後温泉から少し外れた所にあるちょっと変わったホテルです。

と言いますのも広めのマンションみたいな感じだったからです。

旅館とか、ホテルと言うよりシェアハウスみたいな感覚でみんなでワイワイできるので従来のお泊まりに飽きてきた人はお試ししてみてはいかがでしょう?

 

部屋の中

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また、四季乃屋さんの最大の強みは、道後温泉からのアクセスが抜群に良いところです!

 

以上、2日目の記録でした。明日はメインイベントが盛り沢山の日

明日はいよいよ最終日!松山をエンジョイして行こうと思います!

それでは!

 

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お土産に買った道後オレンジ・エール

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しまなみ海道サイクリング旅〜1日目〜

どうもこんばんは、カムラです。

凸凹旅行記シリーズ第二弾!今回は2泊3日でしまなみ海道にサイクリング旅行をします!

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今回の旅程・本日の予定

今回の旅程は、東京→東福山→尾道向島因島生口島大三島伯方島→大島→今治→松山→神戸を予定しております。

1日目の今日は、夜行バスで東福山に降り立ち、電車で尾道に行ってレンタサイクルを借り、向島生口島大三島で宿泊と言った感じです。

 
しまなみ海道って?

さてさて目的地のしまなみ海道はどんな所なのか、最初に軽く説明させてもらいます。

しまなみ海道とは、広島県尾道市愛媛県今治市の間を瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々と橋で繋いだ全長約70kmのサイクリングロードのことです!

 

しまなみ海道付近の芸予諸島では、瀬戸内海特有の温暖で少雨の気候をいかした、みかんなどの柑橘類中心の農業、造船業などが盛んです。

また、島々の随所に見られる歴史建造物や、美しい多島景観を活かした観光産業も積極的に行われているので、体力が有ればそちらも書けたらと思っています!

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広島観光ナビ( https://www.hiroshima-kankou.com/より)

 

旅の始まりは夜明けと共に

さてさて、いよいよ旅のはじまりはじまり。 

一日目のスタート地点は…ココ!

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兵庫県三木市のパーキングエリアです!…て言われても何がなんだかなので説明すると、昨日から夜行バスに乗ってました!夜中の休憩時間に寄ったのがこの三木パーキングエリアということです。

 

合わせて読みたい

staygold1985.hatenablog.com

 

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起きたのは朝の4時。まだまだ辺りは真っ暗です…

広島到着・目指せ尾道

夜行バスにもう少し詰められること6時間。東福山に到着。昼までにはレンタサイクルを回収するため、後ろ髪を引かれる思いで後にします…

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ちょっと一息、尾道で文学の旅

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急いだ甲斐もあってお昼前には尾道に到着。予約したいた自転車を無事回収する事ができました!

 

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今回お世話になった自転車

 

今度は逆に時間が余ったので、尾道を少し散歩してみることに。

尾道は明治から昭和にかけて活躍した文豪たちが住んでいたことで有名で、文豪たちの住居を改装した文学の道と呼ばれる観光スポットが存在しています。時間がなかったのでその中でも最も有名な名文豪・志賀直哉にゆかりのある場所に行きました!

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人を避けるように入り組んだ細い道を抜けると、志賀直哉の住居跡につきます。書斎から見える尾道の景色は見事で、落ち着いた空気とこの景色が傑作・暗夜行路を産んだのかなと勝手に納得してしまいました。

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ちなみに、暗夜行路を記念した石碑があるので文学好きの方は要チェックです!

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サイクリングロードに乗る前に

長らくお待たせしました!ようやくサイクリングの旅が始まります!

尾道から一つ目の島の向島までは、「日本一短い船旅」と呼ばれるフェリーに乗らなければならないので時刻表を前もって確認した上でスケジュールを立てる事をおすすめします!

 

しまなみ海道は基本的に平地が多く、更に自転車用に舗装されたブルーラインと呼ばれる道があり、道に迷わずサイクリングすることができて快適です!

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ブルーラインはこんな感じ

 

しかし、2点!どうしても忘れてはいけない注意事項があるので気をつけてください!

1.マウンテンバイクの調整

レンタサイクルを借りると忘れてしまいがちなのがマウンテンバイクの調整です。元来マウンテンバイクはサドルが競技用に特殊な構造になってて、普通の自転車を想像してると下半身を痛めます。

回避する方法としては、サドルの高さを調整することと、サドルを出発前に替えてもらうことがあります。

(どちらもやってなかったので筆者は数日身体を痛めっぱなしでした涙)

 

2.橋の前にある坂がキツい!

さて、マウンテンバイクの調整が済んだら、今度こそ快適なサイクリング旅…なのですが、最大にして避けられない関門があります。それが、島と島を結ぶ橋に登るための坂道です。

この坂道は勾配が比較的高く、長い道のりが続くので覚悟が必要です。ここに体力がある状態で行くためにも、自転車のメンテナンスはしっかりしておきましょう!

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橋の断面図(‪http://www.cyclonoie.com/‬より)

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この後何度も見ることになる苦難の坂道

 

苦難の連続!炎のサイクリングロード

まず向島因島。70kmちょっとの旅の中でも比較的走りやすい道の連続でした!尾道と近いことから本土と景色もあまり変わらず、サイクリングに慣れることと、景色を楽しむことの両方ができて良かったです。

個人的には泊まった島以外では1番好きな島だったかもしれません。

また、向島因島を結ぶ因島大橋は他の橋と構造が違って自動車道の下を走る事になるので、レアな景色を見ることができるのでイチ押しです!

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(https://www.ononavi.jp/より)

 

続いて、因島生口島因島には、「はっさく屋のはっさく大福」と呼ばれる名物スイーツがあります。この旅行中でも1番のスイーツスポットだったのでなんとしても行きたかったのですが…

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閉館中!!!

どうして筆者の旅は致命的なアクシデントが起こるのでしょうか…

こうなる事もあるので、はっさく大福を食べにしまなみ海道に行く人は、8月や9月の終わり頃に行きましょう…

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予想外の閉館にへたり込んでしまいました…

ちなみに、開館している時に行けるとこんなに美味しそうなはっさく饅頭を食べることができます!
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失意の中ひたすら自転車を漕いで行くと、忘れていた身体の痛みが

そんな痛みを吹き飛ばしてくれたのが道沿いにあったイタリアン料理店のアンパッソです!

地元のレモンを使ったクリームをソースにしたパスタや、柑橘系のフレーバーのアイスクリームが絶品でした!限定メニューはもちろんのこと、和風パスタやペペロンチーノなどの基本メニューもしつこ過ぎない味付けでまた食べに来たいと心から思いました。

近くに料理店もなかったので、因島でお昼に困ったら是非行ってみてください!

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筆者が食べたきのこの和風パスタ

 

生口橋を超える本日最後の立ち寄り島。生口島大三島です!

この頃にはスタミナの限界との戦いになってきますが、もう一踏ん張り進むと本日2度目のスイーツスポット。しまなみドルチェの瀬戸田本店が見えてきます!

しまなみドルチェはその名の通り、しまなみ海道で特産品になってるスイーツです。

海道中に7店舗ありますが、それぞれ少しずつメニューが違うみたいですので、サイクリングしながら全制覇してみるのも面白そうですね!

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おすすめのフレーバーは、写真右側の伯方の塩味!ジェラートの優しい甘みの後にくる塩の爽やかさは癖になる味わいです!

 

あまりの美味しさでまったりし過ぎて、傾く陽に追われるように死に物狂いで走ることになりましたが、こうして辿り着いた、橋の麓にあるサンセットビーチの夕暮れは筆舌に尽くしがたい感慨深さを感じました…

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そしてようやく最後の橋、多々羅大橋

この多々羅大橋は広島と愛媛の県境に架かる橋で、ちょうど真ん中辺りにこのような標識があります。結構サイクリング客の人に人気撮影スポットになってるみたいなので必見ですよ〜。
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筆者はサイクリングでの長旅ははじめてだったのでこの写真を撮ってすぐ転んで怪我をしてしまいました…慣れないことはするもんじゃないですね、とほほ…

 

 

今日のお宿

ほうほうのていでようやく本日の目的地、民宿なぎさにつきました…

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民宿なぎさはしまなみ海道大三島にある民宿です。しまなみ海道の中心点ということで人気が観光客からサイクリング客の人達にも人気の旅館となっていました!(取ってくれた友人に感謝)

部屋の大きさとしては様々でしたが、今回泊まった1番オーソドックスな部屋は、4人で使うのにちょうどいい程度の広さでした。

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何より、気さくな女将が出してくれるごはんが美味しかったです!

これまで民宿にいくつか泊まってきた筆者ですが、サイクリングの達成感も相まってめちゃくちゃ美味しかったです!

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夕食の懐石料理

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実際使ってる図

以上初日の記録でした。明日も目一杯走るぞ〜!

それでは!

 

おやすみソング

自転車

自転車

 

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しまなみ海道サイクリング旅〜0日目〜

どうもこんばんは、カムラです。

いよいよ明日から、夏休みの旅行第二弾。しまなみ海道旅行に行ってきます!

 

今回は旅費を抑える為に前日の夜に品川から夜行バスで出発することになったので、今日から記録をつけて行こうと思います。

 

先程までバス内の就寝用にマスクとエアピローを買い足してきました。

明日は朝から体を動かすみたいなので、バスに乗れたら少し早めに寝てしまおうとおもいます。

 

それでは!

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バス待ちの間に食べたラーメン

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ディスクレビューvol.23 GOING STEADY/若者たち/夜王子と月の姫

どうもこんにちは!カムラです!

久しぶりのディスクレビュー。

今日は趣向を変えて、シングル作品GOING STEADYの若者たち/夜王子と月の姫をレビューしたいと思います!

 

2003年の初めに予定されていた全国ツアーを直前にして、突然解散してしまったGOING STEADYにとって結成中最後のシングルとなったアルバム。

アルバム「さくらの唄」以降どんどん激化していく感情の暴走を歌った曲がこちらでも聴くことができます。

一曲目「若者たち」の開幕一番で聞こえるメンバーのシャウトは、後継バンドの銀杏BOYZでも歌われるように日本の若者が抱える苛立ちや、苦しみ、悩みなどが入り混じった何とも言えない感情を代弁しています。

 

そして、二曲目の「夜王子と月の姫」はうってかわってGOING STEADYのメロディアスな部分が全面に押し出されている名曲です。

夜王子と月の姫の物語を甘く切なく歌い上げる、しっとりとしたラブソングになったこの曲は、誰かに恋してるときに思わず聴きたくなるラブソングです。

 

このように、峯田和伸の持つ激しさと優しさをたった2曲で濃密に堪能することができる仕上がりになっているのでポップパンクが好きな方も、銀杏BOYZからGOING STEADYを聞きにきた方にもお勧めできるシングルになっています!

 

 

カムラのおすすめソング

①若者たち

ゴイステ後期のスマッシュソング。荒削りを通り越して荒々しくなった疾走感あふれる曲は聞き手の感情を昂らせます。

ボルテージが最高潮になった瞬間にはじまるメロディアスなサビには思わず両手を突き上げて叫ばざるを得ないでしょう!


GOING STEADY PV/若者たち

 

②夜王子と月の姫

ゴイステ史上最高級のラブソング。

誰かを好きになった時、好きな人と聞きたい曲です。

(ちなみにこのレビューを今日あげたのは歌詞中で月の姫が指輪を落とした9月の11日に合わせたかったからです!)


夜王子と月の姫

個人的にはアコースティックバージョンもより優しさが強調されていておすすめです!

 


GOING STEADY - 夜王子と月の姫 vs.the world (アコースティックギターVer.)

そんなこんなでレビューは終わりです!

この後に控えた旅行の準備してきます!

それでは!

 

若者たち/夜王子と月の姫

若者たち/夜王子と月の姫

  • 発売日: 2011/10/26
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

ディスクレビューvol.22 ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ワールドワールドワールド」

どうもこんにちは、カムラです!

ディスクレビューのコーナーです。

秋の始めらしいアルバムを紹介してきていましたこのディスクレビュー!

今回はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ワールドワールドワールド」です!

 

コンピレーションアルバム『フィードバックファイル』を間に挟み、『ファンクラブ』から約2年ぶりとなる今作は前作の内省的な作風から一転して、明るく外の世界に向けて作られた内容になっており当時の後藤正文の日記からも2007年はこのアルバム制作に重点を置いていたことがよくわかるようになっています。

そんな今作を次の章でレビューをしていきます!

 

ディスクレビュー

今回のアルバムを一言で言うと「アジカンのラバーソウル」です。

前々作「ソルファ」の大ヒットを受けて作られた前作「ファンクラブ」は、ヒットのプレッシャーからかこれまでとは対を成すような重くて暗く、複雑な構成が特徴的な内容の作品になっていました。

 

しかし、そうした流れの中で作られた今作は再び明るい要素を取り戻した作品になったように思えます。

ただし、「ソルファ」までとは違って勢いや荒削りな感情を剥き出しにして歌う明るさとはまた一つ違った明るさになっていて、なんというか一度闇落ちして帰ってきたような雰囲気を持っており、その違いは前作から続く複雑な曲構成を重んじる方向性が健在であることからも窺えるでしょう。

(初期の頃のアジカンらしさに愛着のある人にとっては、次回作「サーフブンガクカマクラ」までお預けとなってしまいます。)

 

曲の内容へと踏み込んでみますと、1曲目の「ワールドワールドワールド」からその成長を感じることができます。壮大に広がっていく新しい世界を連想させる幻想的なこの曲はこれまでのアジカンでは表現できなかったのではないでしょうか?

 

続く「アフターダーク」や「或る街の群青」では、彼らの織りなす世界観がストレートでいながら彼らがより洗練され、壮大になっていることを感じさせる内容になっており、少しずつではありますが確実に「本当の意味でのアジカンらしい曲」が見えてきたような曲になっています。

 

また、前述の「ワールドワールドワールド」や「トラベログ」のようにセッションの中から生み出された曲が多いことも今作の特徴と言えるでしょう。

これまで以上に後藤正文以外のメンバーの存在感が増してきて、より全員でバンドであるという感覚が強まってきたように思います。

以上から、初期のアジカンから一つ大人になった練度の高い邦ロックを堪能できる作品になっております!

 

 

カムラのオススメトラック

①ナイトダイビング


ASIAN KUNG FU GENERATION - Night Diving Live

中盤で光るいぶし銀な一曲。

イントロで聴けるディレイがかったギターで夜の海へと引き込まれる感覚に飲み込まれます。

この曲のMVPといえば間違いなくギターの喜多さんで、間奏で聞ける気合い十分なギターソロだけでなく、持ち前のエンジェルボイスでゴッチと掛け合うなど曲を通して暴れ回っています!

 

②或る街の群青


Aru Machi no Gunjou 或る街の群青 - Asian Kung-Fu Generation [Sub Español] [HD]

シングルカットされた作品。

冒頭の明け方のようを思わせる静かな曲の入りから、ギターリフと共に激しく切り替わるところが洋楽好きにはたまらないのではないでしょうか?

爽快なサビはもちろんのこと、空を漂っているかのような浮遊感を持ったCメロ、更に穏やかに駆け抜けていくラスサビからアウトロにかけてまでどこを切り取っても心地いい作品になっています!

 

③新しい世界


Asian Kung-Fu Generation - Atarashii Sekai (Live)

筆者のイチ押し曲!

アルバムの締めくくりとして作られたこの曲は、最初から最後まで溌剌としたロックで突き抜けていきます。

タイトルのように悩みや苦しみを断ち切った先に見えてきたアジカンの新しい世界を感じさせる内容になっています!

 

以上アルバムレビューでした!

次回も今回に引き続き、アジカンのアルバムレビューをしていけたらなと思います。

それでは!

 

アルバム

ASIAN KUNG-FU GENERATION/ワールドワールドワールド

‪1.ワールド ワールド ワールド‬
‪2.アフターダーク‬
‪3.旅立つ君へ‬
‪4.ネオテニー‬
‪5.トラベログ‬
‪6.No.9‬
‪7.ナイトダイビング‬
‪8.ライカ‬
‪9.惑星‬
‪10.転がる岩、君に朝が降る‬
‪11.ワールド ワールド‬
‪12.或る街の群青‬
‪13.新しい世界‬

ワールド ワールド ワールド

ワールド ワールド ワールド

 

 



 
 

 

 
 

 

 

 

ディスクレビューvol.21 フジファブリック 「フジファブリック」

どうもこんばんは、カムラです!

ディスクレビューのコーナーです。

今回は前回に引き続き、フジファブリックのアルバム「フジファブリック」をディスクレビューします!

 

記念すべきフジファブリックのメジャーデビューアルバム。

「桜の季節」や「陽炎」、「赤黄色の金木犀」と言った名曲をひっさげ発表された今作を、次の章でレビューをしていきます!

 

ディスクレビュー

今回のアルバムを一言で言うと「初期のフジファブリックの集大成」です。

フジファブリックは、ギターボーカルである志村正彦によって結成されたロックバンドです。

インディーズで2つの作品をリリースし、確実に知名度を高めたフジファブリックが、満を辞して発表したメジャーデビューアルバムということもあり、インディーズ時代のフジファブリックを詰め込んだ内容となっています。

 

今作の始まりを告げる「桜の季節」は、すっきりとして、それでいて癖になる独特なメロディは既に確立されていたことを確認させてくれます。

続く金澤ダイスケのキーボードがバリバリに鳴り響く「TAIFU」でも珍妙で癖になってたまりません!

 

他にも「追ってけ追ってけ」や「打ち上げ花火」、「TOKYO MIDNIGHT」といった個性が爆発するフジファブリック節が全開の曲達が、それぞれ単体ではバラバラに見えるのに、アルバム単位で見ればうまく纏まっているようになっています。これもプロデューサーを務めた片寄明人の手腕なのでしょうか…?

 

以上のようにフジファブリックのフレッシュで個性の溢れる作品になっているので、是非聞いてほしいです!

 

カムラのオススメトラック

①桜の季節


フジファブリック - 『桜の季節』 from 「Live at 富士五湖文化センター」

フジファブリックのデビューシングル。

ライブでは一曲目や最後の曲として演奏されることが多かった印象です。

桜ソングに良くある、「別れ」をテーマにした作品ながら、妄想にふけるような不思議な要素を残しているところがフジファブリックらしいですね!

 

 

②TAIFU


フジファブリック「TAIFU」

全編を通してキーボード・金澤ダイスケの個性が爆発した曲。

Bメロで聴ける「虹色赤色黒色白」のコーラスが妖美な匂いを感じさせてくれます。

 

③サボテンレコード


フジファブリック 「サボテンレコード」 Live at Hibiya Yaon

個人的なおすすめ曲!フジファブリックのアルバムに一曲は収録されているほのぼのとした雰囲気が漂う曲です。

野音での志村と山内のギターの掛け合いが聴けるアウトロは正に絶品そのものです!

 

以上アルバムレビューでした!

それでは!

フジファブリック/フジファブリック

‪1.桜の季節‬
‪2.TAIFU‬
‪3.陽炎‬
‪4.追ってけ追ってけ‬
‪5.打上げ花火‬
‪6.TOKYO MIDNIGHT‬
‪7.花‬
‪8.サボテンレコード‬
‪9.赤黄色の金木犀‬

‪10. 夜汽車‬

フジファブリック

フジファブリック

  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 



 

 

ディスクレビューvol.20 フジファブリック「FAB FOX」

どうもこんにちは、カムラです!

ディスクレビューのコーナーです。

今回は前回に引き続き、フジファブリックのアルバム「FAB FOX」をディスクレビューします!

 

前作「フジファブリック」から1年ぶりにリリースしたメジャー2ndアルバム。

「虹」や「銀河」、「茜色の夕日」と言った現在でもファンの間で根強い人気を誇る名曲が揃った今作を、次の章でレビューをしていきます!

 

ディスクレビュー

今回のアルバムを一言で言うと「名作への布石」です。

前作「フジファブリック」では、メジャーデビュー作ということもあり、インディーズ時代のフジファブリックを詰め込んだ始めからアクセル全開の内容となっていました。

 

そうした中で作られた今作はセルフプロデュースで作られ、より自分たちのことを思うように表現しようと苦心した作品になっているように思います。

 

一曲目の「モノノケハカランダ」で聞くことができる山内総一郎のへんてこなギターリフは前作の「TAIFU」の流れを受け継いでいるように思います。

それでは前作のパート2になっているかと言うとそうではありません。

続く洋楽ロックのような「地平線を越えて」やのんびりとした曲調の「ベースボールは終わらない」、更にはバラード調の「水飴と綿飴」といったようにバンドの可能性を試すかのように、色んな要素が寄せ集められてつくられているように感じます。

また、悩みを振り切るかのように音が重くプレッシャーのかかったような演奏になってることも今作の特徴と言えるでしょう。

 

そうは言っても「虹」、「Birthday」、「茜色の夕日」といった終盤にかけての名曲達はバンドの魅力を存分に味合わせてくれる内容になっているところがフジファブリックの強さだなと思うのでした。

 

以上のようにフジファブリックの持つ様々な要素を聞くことができる作品になっているので、是非聞いてほしいです!

 

カムラのオススメトラック

①虹


フジファブリック 虹

フジファブリックでも人気曲の一つ。

ライブでは一曲目や最後の曲として演奏されることが多かった印象です。

2番のAメロからサビにかけての必要なフレーズを最小限のパートが演奏するという引き算の構成を得意としたフジファブリックの真骨頂が聴ける名曲になっています。

 

 

②茜色の夕日


フジファブリック「茜色の夕日」富士五湖文化センター

フジファブリックの代表曲。

キーボード・金澤ダイスケの印象的なイントロが特徴の曲。

この曲は、ボーカルの志村正彦が上京してすぐに書いた曲ということでメンバーにとってもファンにとっても大切な曲となっています。(何度かリメイクされていることからもそれが伺えますね)

特に次回作、「Teenager」のツアーファイナルである富士五湖センターにおける演奏は涙なしでは見ることができません!!

 

③ベースボールは終わらない

www.nicovideo.jp

個人的なおすすめ曲!全体的にほのぼのとした雰囲気が漂うこの曲は、日曜の昼下がりに聞いていたくなります。

 

以上アルバムレビューでした!

それでは!

フジファブリック/FAB FOX

‪1.モノノケハカランダ‬
‪2.Sunny Morning‬
‪3.銀河(Album ver.)‬
‪4.唇のソレ‬
‪5.地平線を越えて‬
‪6.マリアとアマゾネス‬
‪7.ベースボールは終わらない‬
‪8.雨のマーチ‬
‪9.水飴と綿飴‬
‪10. 虹‬
‪11. Birthday‬
‪12. 茜色の夕日‬

FAB FOX

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