しまなみ海道サイクリング旅〜まとめ編〜
こんにちは!カムラです。
今日は、昨日まで行ってきたしまなみ海道の旅行記のまとめを書こうと思います。
今回の道のり
初日にも書きましたが、今回の旅程は
東京→横浜→…→三木(0日目)
道後温泉→松山→神戸(3日目)
施設
今回行った(行こうとしていた)施設の紹介です。
文学のこみち
尾道の観光スポット。
尾道は明治から昭和にかけて活躍した文豪が尾道で活動していたことから、文学の名所として有名になっております。特に、文化人が書いたとされる詩を彫った石碑のある狭い道を「文学のこみち」と呼ばれています。
更に奥に足を進めていくと、おのみち文学の館にたどり着きます。
こちらは1912年に志賀直哉が尾道に移り住んだ長屋を改築して作られたもので、名作「暗夜行路」を書かれた頃の部屋の復元や、草案が展示されています。
自然が多く、穏やかな雰囲気に、ほっと一息つけるので日本文学好きの人以外でも都会の喧騒に疲れた人にもおすすめできる名所です。
利用料金
【3館共通入場券(文学記念室、志賀直哉旧居、中村憲吉旧居)】
一般310円
営業時間
10:00~16:00(最終入館15:30まで)
定休日
火曜日、12/28〜1/3(引用: https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4034.html)
しまなみレンタサイクル
しまなみ海道を移動するのに必須なのは、自転車!
でも持ってないからサイクリングできない…という方はレンタサイクルを使うことになります!
レンタサイクルは、しまなみJAPANさんに当日仮に行くか、事前に予約することで利用可能になります。
(https://shimanami-cycle.or.jp/)
利用日の4日前までに予約することができるみたいなので、しまなみ海道を渡るのでしたら事前に予約をしておいた方が良さそうですね!
ひとこと体験談: クロスバイクを使う時は、レンタサイクルの人としっかり調整して自分にとって乗りやすい状態にしておきましょう!
また、事前準備が可能でしたらサドルカバーを買って行くと良いと思います!
それでももっと楽にサイクリングしたい!という人は電動アシスト自転車に乗ってみるのも良いかもしれません!別の機会に電動アシスト自転車に乗ったのですが、便利さに驚きました!
料金表
クロスバイク(マウンテンバイクと自転車の間の子)
大人 1,100円/日
小学生以下 300円/日
電動アシスト自転車
大人 1,600円/日
小学生以下
保証料(壊した時の保証代)
大人 1,100円
小学生以下 500円
はっさく屋
はっさく屋では、はっさく饅頭というスイーツが人気のスイーツスポットです。
イタリアン料理・アンパッソ
はっさく屋さんが閉まっていて失意の底に落ちた筆者達を救った料理店。
しまなみ海道の名産品・柑橘系の果物を使ったレモンクリームスパゲッティや、アイスクリームで有名。
また、基本メニューの和風パスタや、ペペロンチーノも高品質で絶品!
また、自転車のタイヤの空気入れや、水分の補充もサポートしてくれるので、サイクリストにとってはオアシスのようなお店です!
料金表
キノコの和風パスタ 800円ペスカトーレロッソ 800円
ボンゴレビアンコ 800円
(1人当たりの予算は1000円くらいで考えてください!)
住所
しまなみドルチェ
しまなみ海道の途中にある、名物スイーツ店。
瀬戸田本店のおすすめは伯方の塩味。優しい甘みに加えて、後味スッキリな塩の爽やかさは絶品です!
他店だと、いよかん味や、デコミカン味、抹茶味など各店舗で少しずつメニューが違うみたいなのでサイクリングついでにコンプリートするのも良いかもしれません!
また、通販サイトもあるようなので行けないけど食べたい人は見てみてはいかがでしょう?
料金表
シングルコーン 320円
ダブルコーン 380円
シングルカップ 320円
ダブルカップ 380円
飲み物
コーヒー 320円
エスプレッソ 320円
カフェラテ 380円
ストレートティー 320円
レモンティー 320円
ミルクティー 320円
デコみかんジュース 430円
みかんジュース 320円
ホットレモネード 300円
レモンスカッシュ 350円
etc...
営業時間: 10:00〜日没まで
サンセットビーチ
サンセットビーチは、しまなみ海道の生口島にある海岸のことです。しまなみ海道にある海岸の中でも特に人気の海岸で、海開き期間中は人で賑わっているみたいです。
また、近辺には多目的グラウンドや野外ステージがあり、水泳以外のアウトドアもできるみたいです!
海開き期間: 7月上旬~8月下旬
営業時間: 9:00〜17:00
付近施設料金表
グラウンド: 平日 1100円/日
休日 1650円/日
多々羅大橋
県境の地点には下記のようなポイントがあり、サイクリストだけでなく近くを通る観光客の人達にも人気の撮影スポットになっております。
サイクリストの聖地
旅行2日目は、このサイクリストの聖地からスタートしました。
サイクリストの聖地は、しまなみ海道と台湾・日月潭サイクリングコースが姉妹自転車道協定を締結したことと、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」の開催を記念し、2014年10月25日に建立された記念碑のこと。
しまなみ海道の旅の中でも特にサイクリングらしいスポットとなっているので、最も自転車乗りが集まるポイントと言っても過言ではないでしょう。
また、サイクリストの聖地がある多々羅しまなみ公園は道の駅が付随しており、お土産や食事も可能です。
来島海峡大橋
四国と愛媛県大島との間にある来島海峡に架かる橋で、尾道からサイクリングをしてきた人達にとってはラスボスのような橋です。
3本の吊橋がまとまる構成されているため、その全長は約4.1㎞にもなり、その雄大な風景はしまなみ海道のなかでも随一のものです。
また途中の休憩ポイント付近で見られる来島海峡の壮大な景色は、絶景そのものです。
道後ハイカラ通り
松山を舞台にした夏目漱石の作品「坊ちゃん」をモチーフにしたお団子や、ごま味のスイーツ、また愛媛特産の蜜柑を使ったジェラートと甘味処が盛り沢山となっております。道後温泉に宿泊されるなら食べ歩きも楽しそうですね!
筆者おすすめ、10°c factoryのみかんジェラート。
また、愛媛県・松山市出身の歌人正岡子規と、彼が名付けた野球(野ボール)の記念碑もあるので野球好きな人も文学好きの人も是非お見逃しなきよう!
道後温泉・神の湯
そこには様々な温泉がひしめき合っているのですが中でも、特に人気かつ有名なのがこの神の湯。
道後温泉本館に併設している事もあり、
松山神社
松山神社は古くから菅原道真公や、徳川家康を祀っており学業成就や合格祈願の御利益があるとされています。
境内からの景色はしまなみ海道や後述の松山城とも異なり、自然な街並みを見る事ができるところが個人的なおすすめポイントです。
坊ちゃん列車
その名の通り夏目漱石の作品、坊ちゃん」の時代に走っていた列車をモチーフにしており、自分達だけ明治時代からタイムスリップしてきたみたいな感覚になれて不思議な気分を味わえます。
電車の機関室
また、坊ちゃん列車は松山駅と道後温泉駅だけでなく、松山市街の大街道駅や松山市駅(ちょっと紛らわしい)など主要な観光ポイントに立ち寄ることができるので、温泉に行かない人も気軽に使えるのでおすすめです。
松山城
松山城は賤ヶ岳の合戦で活躍した戦国武将の加藤嘉明が築いた名城です。
戦国時代の城ということもあって、登るまでに砲門や、塀、入り組んだ通路と攻め入る者を苦しめる設備がありました。
そんな松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつとして重要文化財に指定されています。
松山城からの景色
城の麓にな、みかんジュースをジョッキ一杯分をちょっぴり大人な価格で楽しむことができます。しっかり飲んで一息つきたい人におすすめ。
えひめ愛顔の観光物産館
愛媛・松山城付近にあるお土産屋さん。
松山付近のお土産はもちろん、四国やしまなみ海道のお土産も置いてるので、旅行のお土産の最終便に持ってこい。また、愛媛のみかんジュースが出る蛇口があるのでお土産は買い切った人にもおすすめ。
霧の森菓子工房
松山市・大街道付近にある和菓子屋さん・カフェ。
定番メニューの霧の森饅頭は地元の人から観光客にまで親しまれた人気商品となっております。
淹れてくれるお茶も美味しかったです。
旅館
次に、今回お世話になった旅館の紹介です。
民宿なぎさ
民宿なぎさは、尾道・しまなみ海道の島の一つ、大三島にある民宿です。
大三島は、しまなみ海道の中心に位置しており、その中でも最高の好立地に建っているのでサイクリング客で賑わっています。
部屋の中はこんな感じ。気さくな女将がサービス旺盛な料理を出してくれます。
また、洗濯機を使わせてくれるのでここに宿泊して2日でしまなみ海道を渡り切る人は衣類少なめでも大丈夫かもしれません。(洗剤代は50円)
利用料金
6,825円〜(1泊2食付)/人
チェックイン時間
16:00〜
チェックアウト時間
〜10:00備考
自転車置き場あり
四季乃屋
道後温泉のホテル。リノベーションした旅館という事もあり、旅館や民宿とはひと味違ったシェアハウスのような気分を味わえます。
また、道後温泉からのアクセスが抜群に良い点も強みの一つです。
利用料金
3500円〜/人
チェックイン時間14:00〜19:00
チェックアウト時間
11:00
最後にしまなみ海道で撮った写真をいくつか貼って、今回の旅行の締めくくりとします。それでは!
初日・尾道