ディスクレビューvol.23 GOING STEADY/若者たち/夜王子と月の姫
どうもこんにちは!カムラです!
久しぶりのディスクレビュー。
今日は趣向を変えて、シングル作品GOING STEADYの若者たち/夜王子と月の姫をレビューしたいと思います!
2003年の初めに予定されていた全国ツアーを直前にして、突然解散してしまったGOING STEADYにとって結成中最後のシングルとなったアルバム。
アルバム「さくらの唄」以降どんどん激化していく感情の暴走を歌った曲がこちらでも聴くことができます。
一曲目「若者たち」の開幕一番で聞こえるメンバーのシャウトは、後継バンドの銀杏BOYZでも歌われるように日本の若者が抱える苛立ちや、苦しみ、悩みなどが入り混じった何とも言えない感情を代弁しています。
そして、二曲目の「夜王子と月の姫」はうってかわってGOING STEADYのメロディアスな部分が全面に押し出されている名曲です。
夜王子と月の姫の物語を甘く切なく歌い上げる、しっとりとしたラブソングになったこの曲は、誰かに恋してるときに思わず聴きたくなるラブソングです。
このように、峯田和伸の持つ激しさと優しさをたった2曲で濃密に堪能することができる仕上がりになっているのでポップパンクが好きな方も、銀杏BOYZからGOING STEADYを聞きにきた方にもお勧めできるシングルになっています!
カムラのおすすめソング
①若者たち
ゴイステ後期のスマッシュソング。荒削りを通り越して荒々しくなった疾走感あふれる曲は聞き手の感情を昂らせます。
ボルテージが最高潮になった瞬間にはじまるメロディアスなサビには思わず両手を突き上げて叫ばざるを得ないでしょう!
②夜王子と月の姫
ゴイステ史上最高級のラブソング。
誰かを好きになった時、好きな人と聞きたい曲です。
(ちなみにこのレビューを今日あげたのは歌詞中で月の姫が指輪を落とした9月の11日に合わせたかったからです!)
個人的にはアコースティックバージョンもより優しさが強調されていておすすめです!
GOING STEADY - 夜王子と月の姫 vs.the world (アコースティックギターVer.)
そんなこんなでレビューは終わりです!
この後に控えた旅行の準備してきます!
それでは!