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[今日はなんの日?]キース・レルフの誕生日[ヤードバーズ]

どうもこんばんは、カムラです!

最近定番化しつつあるコーナー、今日は何の日?です。

本日3月22日は、ヤードバーズのボーカリスト、キース・レルフの誕生日です!

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キース・レルフとは?

キース・レルフは1943年3月22日生まれイギリス出身のボーカリストです。

 

キースは、19歳になった頃、これ以降様々なバンドを共にするドラマー、ジム・マッカーティと知り合いでヤードバーズというバンドを結成し、主にロンドンのクラブハウス「クロウダディ・クラブ」でメジャーデビューしたローリング・ストーンズの後任としてライヴ活動を行っていました。

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左から二番目がレルフ

 

メンバー全員が当時としてはかなり高いクオリティでブルースをライブで披露していたことから、若者の間で人気になっていき、1964年にアルバム「Five Live Yardbirds」でメジャーデビューします。

デビューアルバムが異例のライブアルバムであったことからもライブ・バンドとして高い技術を誇っていたことが窺えますね!

ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ+5

ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ+5

 

 



 

ヤードバーズは、当初ブルースやR&Bの曲のカバーを中心に活動していたバンドでしたが、徐々に売れ線を意識したオリジナル曲の作成にシフトチェンジしていき、「For Your Love」や「Heart Full of Soul」と言ったヒット曲を発表したことで、一躍全国区の人気を得る事に成功しました。

 

 

しかし、度重なるツアーによる疲弊や、フォークロック、サイケロック、ブルースロック、ハードロックと目まぐるしく変わっていく時代の流れに徐々にボーカリストとしてついていく事が厳しくなってきて、1968年にとうとうヤードバーズを脱退してしまいます。

 

その後の活動では相棒のジム・マッカーティと共に組んだフォークユニット「トゥギャザー」や「アルマゲドン」、「ルネッサンス」と言ったバンドで活動してきましたが、新バンドイリュージョンの新作制作中に感電してしまい、1976年僅か33歳という年齢でこの世を去りました。

 

 

キース・レルフの演奏が堪能できる曲2選!
それでは、そんなキースの演奏を堪能できる曲を2つ選んでみたので是非聞いていただきたいです!

①The Train Kept A Rollin'/The Yardbirds


The Yardbirds with Jeff Beck Train Kept A Rollin 1966

ヤードバーズ時代の代表曲!60's Rockが好きな人で知らない人はいないだろうジェフ・ベックのギターリフで始まるこの曲は、キースのブルースハープが冴え渡る名曲でもあります!

 

②I'm a man/The Yardbirds


The Yardbirds - I'm A Man (1967) (720p HD)

こちらもヤードバーズではライブの定番になっていた曲です。

ボーカリストとしての評価は事実上後任となったロバート・プラントらと比べられることもあり軽んぜられる事の多いキースですが、ブルースハープの腕前は超一級でした。この曲ではそんなキースのハープの演奏を聴くことができます。

 

いかがでしたでしょうか?

最近今日は何の日?のコーナーが徐々にご愛読してもらえる数が増えてきているので、こうした記事をなるべく毎日書いていこうかなと思いますのでよろしくお願いします。それでは!