[知ってると笑っちゃう!]似ている曲集10選 Part1
どうもこんにちは、カムラです。
音楽ネタがちょっと枯渇してきたので、新しいコーナーを一つ作ろうと思います!
題して、「似ている曲」コーナー!
似ている曲を毎回10作品ずつまとめていって、見てくださっている方々に楽しんでもらえたらと思います!
※あくまで似ている曲というだけなので、パクリ指摘や追及をしたいわけではなく、このバンドってあのバンドから影響受けてるんだ、おもしれ〜くらいの気持ちで見ていただけると嬉しいです!
第一弾は、公式オマージュの曲を中心に、投稿していきたいと思います!
①デトロイト・モーター・ブギ/The High Lows
これは90年代ロック好きの間では結構有名ですね!タイトルからもわかるように、アメリカのハードロックバンド、KISSの「デトロイト・ロック・シティ」のオマージュ曲です。
このバンドのフロントマン、甲本ヒロトと真島昌利は、自身が影響を受けたバンドやアーティスト達のオマージュや、タイトル拝借をちょくちょくやっているので、そういう曲目当てで聞いてみても楽しいかもしれません!
もちろん他の曲も名曲揃いですよ!
KISS ~ Detroit Rock City ~ 1976
②相談天国/The High Lows
THE HIGH-LOWS 相談天国 POPHILL 2000
ザ・ハイロウズから2つめの公式オマージュ曲。
こちらはイントロがDeep Purpleの「Burn」のオマージュになったいます。
こんなにハードなロックナンバーのサビで花一匁を歌っちゃうのがハイロウズのユーモアセンスだなあと思っちゃいます!
③ガッツだぜ!/ウルフルズ
ULFULS-GutsDaze (Samurai King TONOSAMA!)
こちらからはウルフルズの曲を選曲!
ウルフルズが大ヒットするきっかけになった代表曲にも、実は元ネタがあるのです。
アメリカのディスコ全盛期にヒットを飛ばしていたKC & The Sunshine Bandというバンドの『That’s the Way (I Like It)』がそれにあたります。
一説には、アルバムの候補曲を入れたデモテープにおまけとして収録したらそれが一番売れそうということになって作られたという話もあります。
KC & The Sunshine Band - That's The Way (I Like It) [HQ with lyrics]
④スリープ・ジョン・B/ウルフルズ
こちらもウルフルズから選曲。
その昔、ディスクレビューでも紹介しましたThe Beach Boysの楽曲「sloop john B」のオマージュ曲。
しばらくバンドを離脱していたベーシスト、ジョン・B・チョッパーが復帰したことを受けて作られたこの曲は、奥田民生、草野マサムネ、YO-KINGといったウルフルズと同世代で仲の良かったバンドマン達が集まって復帰するジョン・Bを暖かく迎えるという内容になっており、長年のファンとしては涙なしには聞けない傑作になってたりします!
⑤今を生きて/ASIAN KUNG-FU GENERATION
ASIAN KUNG-FU GENERATION - Living in the Now
続いて筆者の大好きなロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONから選曲!
映画、横道世之介のテーマ曲になった今作ですがイントロがイギリスのロックバンド、Oasisの「Stay Young」のリフと似ています。
この他にもアジカンは、「E」という曲のギターソロでOasisの「Live Forever」のソロをオマージュするなど、遊び心あるプレイを魅せてくれる洋楽好きもニッコリしちゃうバンドです!
⑥さようならソルジャー/ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンの最新アルバムから選曲です。
これまでの曲と比べるとめちゃくちゃ似てるわけではないのですが、ベースリフパートがイギリスのロックバンド、The Stone Rosesの代表曲「She Bangs The Drums」のイントロのリフに似ています。
The Stone Roses - She Bangs the Drums (Official Video)
アジカンはどうやらイギリスのギター・ロックが大好きだったみたいですね!
⑦犬とベイビー/くるり
続いて、オマージュ界の雄(勝手に呼んでるだけです)、くるりから選曲!
いかにもくるりらしい、ゆったりとした心地いい中にちょっぴりほろ苦さを感じさせてくれるこの曲。
似ている曲はグランジの雄、アメリカのロックバンドNirvanaの「lithium」です!
Nirvana - Lithium (Live at Reading 1992) [Official Video]
⑧リバー/くるり
くるりからもう一曲選曲。
イントロの田舎道をイメージさせる綺麗でどこか懐かしいリフが特徴的なこの曲。
似ている曲はThe Stone Rosesの「waterfall」。
Stone Roses Waterfall live on OSM
くるりも、影響を受けたバンドの音楽性を自分のものにしつつ、敢えてこのバンド好きなんだ!と言わんばかりに元バンドのテイストを匂わせていく茶目っ気を持ったバンドで、筆者はそんなところが大好きです!
⑨上海ハニー/ORANGE RANGE
ラストは、一時期パクリバンドと揶揄されていたロックバンド、ORANGE RANGEから選曲。
筆者と年齢の近い世代の人は夏といえばこのバンド、この曲をついつい聴きたくなったり、夏のイベントではバンドでコピーしたくなったりする青春の思い出だったりします。
Wannabe (Spice Girls Cover) by Zebrahead
似ている曲は、スパイスガールズの「wannabe」という曲のゼブラヘッドがカバーしたバージョンです。
⑩ビバ★ロック/ORANGE RANGE
もう一曲、ORANGE RANGEから選曲して今回はお別れです!
アニメ「NARUTO」の主題歌にもなったこの曲も、やはり夏になったらガンガンかけてはしゃぎたくなりますね!
イントロのリフが、KISSの「Love Gun」のイントロに似ています。
しかし、これをただのパクリではなくヒット曲へと押し上げることができたのは、一重にORANGE RANGEのメンバーが持つ地のポップセンスが本物だったからだと言えると思います!
こんな感じで今日はここまで!
また気が向いたらこのシリーズを更新できたらと思っています!
それでは!