[初心者必見]元軽音サークル幹部が教える、軽音サークルの実態!
どうもこんにちは、かむらです。
先日怒りの投稿をしてしまったのですが、今回から大学から楽器を始めたい人向けの記事を書いて行こうと思います!ということで早速。
第一弾 激白!元軽音サークル幹部が教える、軽音サークル4つの実態!
①思ったよりみんな上手くない(サークルによるが)
筆者は現役(1〜3年生のことをこう呼びます)だった頃、いくつかの軽音サークルと交流があり、度々ライブを見に行くことがありました。
その経験からの感想ですが、正直みんなそこまで圧倒的に上手いというわけではありませんでしたし、上手くないとやってけないということはありません!
特に一年生同士であれば、多少の努力で経験者だと言っている人達に簡単に追いつくこともできます。現に筆者が機材の相談に乗っていた初心者の1人は、練習することで今では人に教えられるくらいに上手くなっています。
確かに、実力主義の上手い人達が集まるサークルもありますがごく一部です。
「上手い人ばっかりで辞めた」という人の多くは間違ってそういったサークルに入っちゃった人達でしょう。
②かかるお金は機材費より出演費スタジオ代
先日の記事にあった彼のように、先輩に高い機材を買うことを強く勧められることもあるかと思いますが、むしろそれよりかかってくるのはライブへの出演費や、練習場所のスタジオを借りるお金だと思います。
自サークルのレートで言えば、スタジオ代は1回1000円を2.3回、ライブ出演費は一バンド3000円くらい、計6000円くらいです。
これを継続してライブに出続けることを考えると、機材に無駄にお金をかけすぎてライブに出られない、練習に入れないと言ったことが起こる方が危険です。ですので次項にも書きますが初心者は高い機材を買う必要は無いのではないかと思います。
③みんながみんな高い機材を使っているわけではない
軽音サークルに入る新入生が最初に感じる悩みの1つに「どんな機材を買えばいいんだろう?」というものがあると思います。
確かにfender USAの高いモデルやギブソンを使っている人もいましたが、一般的な相場では中古のfenderの安いモデルや、ギブソンの子会社メーカー、エピフォンのギターを使う人が多く、3〜5万円くらいと言った感じだと思います。
特例ですが中には、ゴミ捨て場で拾ったギターを使ってる人や、ジャンク品を修理して使っている人もいました。(筆者のベースはジャンク品1万円のベースを修理したもので、結構元気に活躍しております。)
ですので、最初から10万円もするギターにする必要は特にないと考えていいかと思います。
④3年間続ける人は50%くらい
さてさて、ここまで読んだ人で軽音サークルに入ろうと思ってくれる人がいたらとても嬉しい限りですが、ここでこんな情報も。
サークルというものは凡そ1〜3年生の3年間現役生として活動するというのが一般的です。
しかし、実際のところ1つのサークルに3年間所属し続ける人は50%くらいです。
参考までに自サークルの同期を例に挙げると、1年生で30人だったのが、3年生終わりには14人になっておりました。
こうして辞めていく理由として
・他サークルの活動が忙しくなったから
・そのサークルに馴染めなかった
・他にやりたいことが見つかったから
と言ったものが挙げられます。
辞めた人の中でその後の生活も楽しめた人の特徴として、他に所属するコミュニティがある、打ち込むものがあるということが言えます。
ですので私は
・入学始めのうちにいくつかのサークルに顔を出す
・合わないな、と思ったら早めに辞める、別のサークルを探す
と言ったことを意識しておけると、その後の他分野での活動も楽しめる大学生活を送れるのではないかと考えます!
以上のことから、私は初心者から軽音サークルに入ることは決して難しくないと思います。
他の事でも言えますが、興味があるなと思ったものがあれば迷わず飛び込む!合わないと思ったら辞める!これができればきっと楽しい大学生活を送ることができると思います!
次回は、楽器を買う際の注意点について書けたらと思います。それでは!