［初心者必見］元軽音サークル幹部が教える！始めてのギターは安くて良い理由！
どうもこんにちは、かむらです。
前回に引き続き、これからサークルに入って楽器を始めようとしている人に向けた記事を書いていきます！
今回の記事は、最初のギターの選び方です！
これは楽器を始めたいけどお金がない…という人に向けたものなので、お金が十分にある人は他の一般的な初心者向けの記事を参考にしていただけると良いかと思います。
筆者の主張として、はじめてのギターは安くて大丈夫です！
理由としましては、3つ挙げることができます。
①サークル活動は出費がかさむから
この記事を読んでくださった人の中にはサークルで活動する事を考えている人も多いと思います。前回の記事で少し触れたように、最初の新人戦(ライブ)に出演するまでに必要な出費として
・ギター
・シールド(ギターをスピーカーに繋ぐケーブル)
・エフェクター(かっこいい音を出す装置)
・スタジオ(練習場所)レンタル代
・ライブ出演費
と言ったものが最低限かかります。
特に最初は見落としがちですがエフェクターはかなり重要で、主にギターとボーカルを担当する人が使う事になるJC-120というアンプは、そのままでは中々かっこいい音を出すことは難しく、かっこいい音を作れるかどうかはエフェクターにかかってきます。
そうした点も踏まえると、高いギターを買うだけで満足して他の機材を揃えずにライブをしても「思っていたのと違う！」となって満足できなくなるかもしれないため、高いギターを買うお金で、安いギター+シールド+エフェクターを買う方が今後の活動の中でも有利になること請け合いです！
筆者が最初に買ったエフェクター
②辞める時のリスクが低い
前回の記事にも書きましたように、ギターに興味を持って始めたものの飽きたり他にしたい事ができたりしてギターを辞める人もいるかと思います。というか結構います。
そうなった時に、ギブソンの25万のレスポールを最初に買って金欠になったり、ローンに追われたりして次の事を始める枷になってしまうのは悲しいことです。
筆者も大学入学時お祝いのお金でそんなギターを買ってしまい、バイトが決まるまでかなり苦しい生活をすることになってしまいました…
一年後結局売ることになったのですが、半額以下の値段でしか売れず辛い思いをしました。
もし安いギターだったら、貯金が尽きたり、何年もローンとなって負担になったりする事は避けられたのになと今でも思います。
③最終的に2本目、3本目のギターを買うことになることが多いから
最初のギターはプレイアビリティや音作りなど、そうした事がわからない状態で買うことになるかと思います。
ですので、高いギターを1本目に買ってしまうと、「自分はこういう使いやすさを追求したギターが欲しい！」となった時に中々次のギターを買う余裕がなくなってしまうと思います。
またまた自分の経験を挙げると大学に入って1年経った時、ナンバーガールやハヌマーンと言ったバンドのギターとボーカルをやる事が多くなっていたのですが、そうしたバンドの音作りを先程紹介したレスポールでは作る事が難しく、インテリアの一部になってしまっていました。結局高校の時に使っていたギターを使う事が多くなり、レスポールを売ることになってしまいました。
以上から私は最初は見た目が気に入った安いギターを買い、弾きながら自分の弾きたいバンドをするには、カッコいい音を追求するにはこんなギターがイイ！と分かったところで2本目に高いギターを買うことをオススメします！
最後まで読んでいただきありがとうございました！次はいよいよギターを買う時にどんな事に気をつけると良いかについて書こうと思います！それでは！
