ディスクレビューvol.4The Beach Boys「Surfin' USA」
どうもこんにちは!カムラです。
ディスクレビューシリーズ第四弾!
今回紹介するのは、The Beach Boysの「Surfin' USA」です!
ビーチ・ボーイズがアメリカで大ヒットを記録したはじめてのアルバム!
世界的にヒットした「サーフィンU.S.A.」に代表されるサーフィン・サウンドで、その後の音楽に多大な影響を与えた今作を次の章でレビューをしていきます!
ディスクレビュー
今回のアルバムを一言で言うと「サーフロックのさわりを知ることができるアルバム」です。
ビーチ・ボーイズの人気を不動のものにした代名詞ともいえる今作は、ビーチ・ボーイズのキャリア初期におけるサーフ・ロックの原点となる要素を端々で聞くことができる作品になっています。
それと同時に、ブライアン・ウィルソンがはじめて作ったインスト曲「ストウクト」では、今作以降みるみるうちに才能が開花していく(しすぎてしまう)ブライアンの優れた作曲能力やプロデューサーとしての才能の片鱗も見ることができます。
また、ブライアンの他にも当時まだ16歳であったカールも「サーフ・ジャム」という初自作曲を作り出したことも注目すべきポイントでしょう!
ビーチボーイズの原点が知りたい洋楽マニアだけでなく、夏休みに海岸を車で飛ばしたい!という人にもたまらない作品になっていますので洋楽をあまり聞かない方も是非聞いてみてください!
カムラのオススメトラック
①Surfin' USA
CMソングや海の家などでお馴染みの曲。
チャック・ベリーの「スウィート・リトル・シックスティーン」の曲に、ブライアン・ウィルソンがサーフィンを賛美する内容の歌詞をつけた替え歌として作られた作品。
②Misirlou
サーフ・ロックの先駆けとなったディック・デイルも演奏した楽曲のカバー。
他のアーティストのカバーよりマイルドな演奏が特徴的。
以上アルバムレビューでした!
それでは!
アルバム
The Beach Boys/Surfin' USA
1.Surfin' USA
2.Farmer's Daughter
3.Misirlou
4.Stoked
5.Lonely Sea
6.Shut Down
7.Noble Surfer
8.Honky Tonk
9.Lana
10.Surf Jam
11.Let's Go Trippin'
12.Finders Keepers