[江ノ島・鎌倉フリーパスで行く]日帰りサーフブンガクカマクラの旅
どうもこんばんは!カムラです。
第二弾はちょっと近場の江ノ島・鎌倉の旅!
今回の旅程・本日の予定
新宿→小田急藤沢駅に行き、江ノ島・鎌倉フリーパスを購入→江ノ電藤沢駅→鵠沼駅→(湘南海岸公園駅→)江ノ島駅→長谷駅〜由比ヶ浜を通過しつつ由比ヶ浜駅→鎌倉を予定。
江ノ島・鎌倉フリーパスって?
江ノ島・鎌倉フリーパスは、小田急電鉄が発行しているお得なチケットです。
このチケットを使うことで
②江ノ電各駅と、小田急線(藤沢〜片瀬江ノ島間のみ)が乗り放題
③江ノ島の名所で使えるお得なクーポン
という特典を得ることができます。
今回はこのチケットを使った日帰り旅行を行います。
江ノ島・鎌倉と言えば?
さて、音楽好きの人にとって江ノ島・鎌倉と言えば…
そう、
…じゃなくてこっち。
ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下アジカン)は、5枚目のフルアルバム、『サーフブンガクカマクラ』という作品で江ノ島電鉄の駅名を題材にした楽曲(通称:湘南シリーズ)を発表しております。
一アジカンファンとしては、一度は江ノ電を使って聖地巡りをしてみたいところ。
そこで、
「江ノ島・鎌倉フリーパスで行く、日帰りサーフブンガクカマクラの旅」
というテーマの下、今回の旅行をやっていこうと思います!
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旅の始まり・藤沢
旅のスタート地点は藤沢。小田急線で新宿駅から藤沢駅まで行って、江ノ電に乗り換え。
やっぱり江ノ電はレトロな雰囲気が漂ってて、鉄道マニアじゃない私でも自然とウキウキしてしまいました。
中はこんな感じ。
江ノ島
海洋生物との触れ合いコーナーや、相模の海を切り取ってきたと評される相模湾ゾーンと子供連れから遠方からの観光客まで、幅広い層に楽しんでもらえる展示の数々にこの水族館が愛される理由が見えた気がします。
ただ、写真に関しては暗い中で写真を撮るのはカメラに慣れていない私にはかなり厳しいものがありました。鍛錬を積んで、またリベンジに戻って来れたらと思います。
そしてメインの観光スポット、江ノ島。
結構歩くことになったので、着いた時には思わず「江ノ島が見えてきた〜」と歌い出しそうになりました。
両脇に広がる砂浜と海のコントラストが今から現実から隔離された場所に行くんだという感覚を与えてくれます。
弁天橋を渡ると、まるでタイムスリップをしてしまったのかと思う程レトロな雰囲気と食べ物の香りが漂ってきます。
この通りは「弁天仲見世通り」と呼ばれており、通りの両側におみやげ屋さんや甘味処が立ち並び、ついつい食べ歩いてしまいそう。
更に奥に進んでいくと、真っ赤な鳥居が見えてきます。
ここから先が日本三大弁天と称される、江島神社となります。
この江島神社の名所は、江ノ島エスカーと呼ばれる野外エスカレーターです。江ノ島エスカーは、日本初の屋外エスカレーターでまさにアジカンの楽曲名になるなど、広く愛されております。
ただし、今回は予算の都合上、江ノ島エスカーは使わずに10分ほどかけて階段を上ることに…
254段の遠い道のりは膝と心を蝕み、せっかくの絶景を写真に収めることを忘れさせてしまいました…
神社からの景色 (出典: https://shonan-garden.com/)
頂上に辿り着くことができれば、こんな景色があなたを待っています…
また、江ノ島駅前で立ち寄ったお菓子屋さんのプリンが濃厚で美味しかったのでお時間あれば是非お試しください!
だいぶ日が傾いてきました。この時間くらいの景色は、駅でさえも何か儚げに感じさせてくれます…
腰越〜極楽寺
ここまでの時点でかなり時間を使ってしまった為、今回は行くことを断念…
稲村ヶ崎駅にある電車がすぐ横を抜けていくカフェに行けなかったのが非常に心残りです…絶対リベンジしたい。
途中で乗ってきた学生さん達の一団を見て、もう帰ってこない青春時代を思い出してセンチな気分になってしまいました。
長谷〜由比ヶ浜
Wikipedia(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%A7%85_(%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C))より
由比ヶ浜に沿って延々と続く国道134号線をただただ歩く。それだけなんですけど、まるで映画「海街diary」の世界に入り込んでしまったかのような感覚に浸ることができます。
出典:(https://sportsone.jpより)
人気の少ない端を歩けば、由比ヶ浜を独り占めできることも。こうなったらやっはろ〜って叫びたくなりますね。
旅の終わり・鎌倉グッドバイ
そして、今回の旅行の終着点・鎌倉。旅の終わりと言いつつ江ノ島と並ぶ山場ですので、急いでまわりたいと思います。
由比ヶ浜駅から北に登っていくと見えてくるのは鎌倉の大仏として有名な高徳院・阿弥陀如来像。鎌倉のシンボルと言っても過言ではないでしょう。
その約13mの高さからこちらを見下ろすように座す姿は、観光客を圧倒し、厳かな雰囲気に飲まれてしまいそうになりました。
ちなみにこの鎌倉大仏像は、鎌倉時代当時の形をほぼそのまま残していることから鎌倉で唯一国宝に指定されております。
高徳院からしばらく歩くと、いよいよ最後の観光地・鶴岡八幡宮。由比ヶ浜から八幡宮までを繋ぐ、若宮大路は「次第に道幅が少しずつ狭くなっていく遠近法によって奥深さを感じさせるように源頼朝公が計らった参道」として有名ですね。
華やかさが全面に出た小町通り(後述)とは異なり、歴史を感じさせる景観は八幡宮に向かう参拝客の身も心も引き締めてくれます。
(一昨年お参りに来たときの写真)
帰るころになると、だいぶ日も暮れてきました。八幡宮の頂上から見下ろした景色はどこか寂しさを感じさせ、鎌倉時代の武士達も同じ景色を見ていたのだろうかと、過去に想いを馳せてみたりしました。
鎌倉と八幡宮を繋ぐ道には、お団子や餡蜜などの和菓子屋が並ぶ鎌倉小町通りがあります。
出典(https://icotto.jp/より)
こちらは江ノ島よりスイーツや軽食のお店が多く立ち並んでいた印象です。今回はお団子屋さんの中でも1番人気、さくらの夢見屋さんでカラフルなお団子をいただきました。
旅の最後はやっぱりご飯。もみじ茶屋で海鮮丼をペロリ。最後に付いてくるお茶で作るお茶漬けは絶品でした。
そんな感じで、江ノ島・鎌倉の旅ともお別れです。またいつか遊びに来たいな。鎌倉グッドバイ!
旅を終えて
さて、駆け足でしたが江ノ島・鎌倉フリーパスで行く、サーフブンガクカマクラの旅を無事に終えることができました。
過ぎていく夏の香りを肌に感じ、湘南の海を満喫するという非常に良い思い出を作ることができたと満足しています。
ただ、時間の都合上回れなかった駅がいくつかある点に関しては、納得できてないのでいつか行かなかったところメインで旅をできたらなと思います。
こんな感じで、お得で暇な土日にふらっと行けるような場所の旅行記をこれからも書いていこうと思いますので、見てもらえたら嬉しいです!
それでは!