どうもこんばんは、カムラです!
ディスクレビューのコーナーです。
今回はサザン・オールスターズのシリーズ第二弾、「世に万葉の花は咲くらむ」です!
桑田佳祐が監督を務めた映画のサウンドトラックである前作『稲村ジェーン』から約2年、公式オリジナルアルバムとしては『Southern All Stars』以来約2年8ヶ月ぶりのフルアルバムとなった今作!
前作から共同作業者となった小林武史がプロデューサーとして参加した今作は、よりキャッチーで既存のファンから新規ファンまで馴染みやすいアルバムになっています。
そんな今作を次の章でレビューをしていきます!
ディスクレビュー
今回のアルバムを一言で言うと「第二次全盛期の幕開け」です。
前回のレビュー「稲村ジェーン」の頃から、共同作業者として名を連ねるようになった小林武史が全面的にプロデューサーを務めるようになった今作は、「シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA」や「涙のキッス」と言った空前の大ヒット作を生んだ名盤になっております。
小林武史のプロデュースはアルバム全体にこれまでと違った彩りを与え、ロック色の強い曲やメロディアスなバラード、などサザンがこれまで見せてきた様々な楽曲のバリエーションをうまく一つの作品に落とし込むことに成功しております。
以上のようにこのアルバムはサザンの第二次全盛期の始まりを象徴する作品となっています!
カムラのオススメトラック
①シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
動きまくるベースリフが特徴的なダンスナンバー。これまでの曲と比べても、ピコピコとした電子音が前面に押し出され、ボーカルにもエフェクトがかかった異色な曲になっています。
ミリオンヒットを呼んだサザンでも屈指の名曲。
キラキラとしたピアノのサウンドに、相手に未練を滲ませた男の歌は、これまでより深く大人な恋愛ソングになっています。
以上アルバムレビューでした!
それでは!
サザンオールスターズ/世に万葉の花は咲くらむ
- BOON BOON BOON 〜 OUR LOVE [MEDLEY]
- GUITAR MAN'S RAG (君に奏でるギター)
- せつない胸に風が吹いてた
- シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA
- 慕情
- ニッポンのヒール
- ポカンポカンと雨が降る (レイニー ナイト イン ブルー)
- HAIR
- 君だけに夢をもう一度
- DING DONG (僕だけのアイドル)
- 涙のキッス
- ブリブリボーダーライン
- 亀が泳ぐ街
- ホリデイ〜スリラー「魔の休日」より
- IF I EVER HEAR YOU KNOCKING ON MY DOOR
- CHRISTMAS TIME FOREVER