山口・福岡・長崎三県凸凹旅行記〜1日目〜
どうもこんばんは、カムラです!
前回予告していたように、今日から2泊3日で山口・福岡・長崎の三県に旅行をします!
今回の旅程・本日の予定
東京→下関観光→長崎観光→福岡観光→東京を予定しております。
1日目の今日は、東京から新幹線で小倉駅に向かい、下関を観光、海峡トンネルを通って門司港観光の予定でした!
下関市って?
さてさて目的地の下関はどんな所なのか、最初に軽く説明させてもらいます。
下関市とは、山口県の最西端に位置する市で、九州への玄関口関門海峡を持つ街です。
下関では漁業や高杉晋作ら幕末の志士の名跡を用いた観光業が行われており、特に地元名産のフグを利用した料理が名物となっているみたいです!
(日清戦争の講和条約が下関で結ばれた理由の一つに、伊藤博文が下関のフグが食べたいと思ったから会議の場所に使われたと言われているそうです!)
下関駅周辺マップ
今回の旅行では主に、下関の綺麗な海で獲れた海鮮料理や、下関全体に広がる幕末の名跡を歩き回ってみようと考えておりました(笑)
そして旅の始まり
さてさて、いよいよ旅のはじまりはじまり。
東京駅は朝早くても人が結構いました。
毎度お馴染みのことですが、2泊3日と限られているのでお昼過ぎには下関に到着できるように東京駅を朝早く出発しなければなりませんでした!
ということで例にもよって朝から新幹線に飛び乗る羽目に…
新幹線旅行の定番になってる東京駅の駅弁
今回は、学生生活最後の一人旅ということで、学割を連発しました!
学割については、また別の記事で書いていけたらと思うので見てもらえると嬉しいです!
寝ぼけ眼を擦って電車に乗っていざ出発。
今回の旅行は九州の知人の家に宿泊ということで、楽しみの宿探しができないことは残念でしたが、その分ギリギリまで目的地を楽しんでいけるように頑張りたいと思います!
朝6時の景色(横浜あたり)
小倉到着。目指せ下関!
6時過ぎに東京駅を出発すると、11時30分頃には小倉駅に到着することができました。
ひと口メモ
今回は小倉駅まで行き過ぎてから下関に戻ってくる戦法をとりましたが、時間に余裕があれば東海道線のぞみ号で徳山駅まで行って山陽線で新下関駅まで行く方法もあります。
ただ、乗り換えや僅かな時間を考慮すると小倉まで行く方がお得です!
値段も数百円しか変わらないのでおすすめですよ!
ここで注意しなくてはいけないのが、JR九州の鹿児島本線で小倉→下関は本数間隔が40分ほど開くのでスケジュール計画は入念にしましょう!
この時期は、大学生以外はまだまだ平常期間真っ只中ですので、やはり昼過ぎは人があまりいませんでした。
また、新幹線で東京から下関駅間は5.6時間とかなり長い時間を拘束される為、2食分(朝から乗るなら昼分も)食事を用意したり、時間潰しの道具を買ったりしておいた方がいいかもしれません。
(筆者は行き当たりばったりで旅行を決行したので、Bluetoothイヤホンの充電が切れました…)
そんなこんなで下関到着!着いた時にはちょうどお昼頃になっていました!
早めに来れた事もあり本来行く予定ではなかった山間部にあるお寺も見学しようと思います!
駅の付近は、こんな感じ。ノートルダム下関と呼ばれるカフェやレストランの入ったレトロな建物がトレードマークになっています。
また、風波のクロスロードと呼ばれる山口県が公認している観光用ロードがあるので、散歩旅以外にも、ドライブやサイクリングで来るのも楽しそうでした!
ようやくここから下関を散歩します!最初の目的地は海峡ゆめタワー!
下関周辺で最も高くランドマークとなっている建物です!
高度143mにある展望室からは瀬戸内海や関門海峡だけでなく、巌流島や九州、そして日本海といった雄大な景色が360度前面に広がっています。
また、夜にはライトアップもされるそうで曜日や季節によって違った色の輝きを放ってくれていることから地元の方たちからも人気スポットとなっているそうです!
海峡ゆめタワー公式hp(http://www.yumetower.jp/)より
次は、山や丘になっている部分をお散歩してみようと思います。
山間部には戦国時代活躍した毛利氏が祈祷に使っていたお寺や幕末に活躍した奇兵隊の必勝祈願に高杉晋作が訪れた神社などが集まっておりました。
また、奇兵隊の活動地というだけのことあって高杉晋作や奇兵隊にまつわるゆかりの地や、肖ったお店が点在しており、それらの聖地を訪れている観光客の方も大勢いらっしゃいました!
続いて、当初から予定されていた海沿いを散策します。
海沿いでは、中枢国際港の一つとして挙げられる下関港のお膝下と言うこともあり漁船の記念碑や、海響館と呼ばれる水族館、港で獲れたての魚介類を使ったお食事処やお土産屋さんが集まったカモンワーフなど海に因んだ観光地がありました!
今日は、中でもカモンワーフにあったお食事処「いちばのよこ」で遅めのお昼に。
人気メニューの一つマグロ三昧丼をいただきました!
ここに限ったことではないのですが、九州や山口県で使われていたお醤油は甘かったです。個人的にはこっちのお醤油が好みだったのでお土産に調達することにしました!
決戦の地!巌流島!
さて、今日の旅行のメインイベント巌流島に向かいます!
巌流島といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したことで有名な決戦の地です。
港の向かいにある券売機でチケットを買って、島への連絡船に飛び乗ります。
全体を一周するのには、30分くらいかかるので冬の寒い日でなければ帰りの便は一本遅くするとゆとりを持って観光する事ができるのでおすすめです!
海峡を越えろ!感を股にかかる男!
さて、下関観光も大詰め!
ここから関門海峡を目指して歩きます!
港から少し歩くと、下関でも大きな亀山八幡宮や赤間神宮といった神社が見えてきます。
それらを横目にどんどん進んでいくと、壇ノ浦につきます!
壇ノ浦は源平合戦の最終決戦の地として有名ですね!
また、ここら辺もサイクリングロードになっているようで自転車乗りの方たちを何度か見かけることになりました。
ここまで歩いてきた感想としてかなり足腰にくるので、自転車に乗っていった方が楽だったかもしれません!
壇ノ浦前にあった源平合戦の像
ここまでで下関観光はおしまい!
海峡トンネルを渡って、福岡・門司港を目指します!
地下に続くエレベーターを使って深くまだ潜っていくと、トンネルが見えてきます。
内部はこんな感じになっていて、トンネルの中間地点には山口県と福岡県の県境を表す線があるのが見所です!
全長800メートルということもあって、歩いても歩いても中々向かい側が見えてきません。
近辺の人の間ではトレーニングスポットにもなっているみたいなので前もって準備しておくといいかもしれませんね!(トンネル前から歩き疲れていてかなり大変でした…)
トンネルから出たところでまさかの大雨…
バスも行ったばかりだったので雨に打たれながら歩くことに…
トンネルから門司港駅までは徒歩でおよそ30分かかるので、時間に余裕があれば定期的にきているバスに乗って行くことをおすすめします。
ほうほうのていで門司港駅につきました。
時間があれば周辺を観光したかったのですが、途中の雨宿りで時間がなかったのですぐに電車に飛び乗って行くことになりました…
途中で帰宅ラッシュにもぶつかってもうヘトヘトです…
教訓:下関付近を一人旅で回るなら車や自転車を用意しましょう!
今日のラーメン
普段でしたら今回泊まるお宿の紹介をするところなのですが、友人宅を公開するわけにも行かないので食べに行ったラーメン店を紹介していきます!
今日のラーメンは博多一幸舎。いわゆる博多ラーメンというものです!
泡立つほどに作り込まれた特濃スープは、ほっぺたが落ちるほど美味しかったです!
以上初日の記録でした。明日からは目一杯遊ぶぞ〜!それでは!